ゲーミングpcを25万円台で買うならコレ!プロが選ぶ高性能モデル4選

最近よく聞かれる「ゲーミングpcの25万円台って実際どうなの?」という疑問。私も最初は同じように迷いました。

でもこの価格帯、思った以上に“ちょうどいい”んです。ゲーミングpcの25万円台のリアルな選び方、体験ベースでお伝えします。だからこそ、読んでみてほしいです。

この記事を読んでわかること
  • ゲーミングpcの25万円台のコスパや性能の“ちょうどよさ”が見えてくる
  • 初心者でも安心なBTOモデルの選び方がつかめる
  • 自作とBTO、どちらが自分に合っているか判断できるようになる
  • 25万円台で揃えるおすすめモデルと周辺機器のリアルな相場感がわかる

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目次

ゲーミングpcの25万円台で買うならコレ!プロが厳選した高性能モデルおすすめ4選

ゲーミングpcの25万円台で選べるモデルの中から、性能・安定性・将来性を兼ね備えた4つの機種を厳選。
用途やスタイルに合わせた最適なモデル選びの参考になります。

  • 選び方のポイント|性能・冷却性・アップグレード性をチェック
  • モデル①:ドスパラ GALLERIA XA7C-R57
  • モデル②:TSUKUMO G-GEAR
  • モデル③:マウスコンピューター G-Tune DG-A7A7X
  • モデル④:パソコンSHOPアーク arkhive GC-I7G47M
  • 比較表

選び方のポイント|性能・冷却性・アップグレード性をチェック

性能・冷却・拡張性にこだわりたいお客さま向けに、私が実際に比較・評価した上で、「ゲーミングpc 25万円台」モデルを選ぶ際の本音レビュー的な指針としてまとめています。

性能面で注目すべき3要素

  1. GPU:RTX 4070 SUPERの1440p性能が秀逸
     2025年時点で多くのゲーミングベンチマーク評価機関が「中価格帯で最高の1440pパフォーマンス」と評価しており、この価格帯のモデルでは最もバランスがよいGPUです。
    Ray Tracingにも強く、対応ソフトも年々充実しています。
  1. CPU:Intel Core i7-14700シリーズが現実的で好バランス
     この価格帯で多く採用される「i7-14700F」や「i7-14700K」は、ゲームでの最高フレーム保証率がRyzen 7 7800X3Dと大差なく、かつ動画編集やクリエイト作業にも強く汎用性が高いのが特徴。
    レビューによると、i9-14900Kと比べても3%程度の性能差しかなく、価格差を考えたコスパが優秀です。
  1. ストレージとメモリ:BTOなら32GB DDR5+1TB NVMeくらいが最適
     特にDDR5‑6000/6400のメモリはゲームのレイテンシ低減に貢献し、1TB〜2TBのNVMe SSDはロード時間の短縮と容量面の安心材料になります。

冷却設計(静音・安定稼働)で見るべき点

  • GPU温度・騒音実測
     RTX 4070 Super搭載モデルのFanLoad計測では、Metro Exodusなどの高負荷ゲーミング時に41〜41.5 dB(A)、ファン回転率は平均39%程度と、BTO標準ケースでも比較的静音にまとめられている例が多いです。
    ただし、フルロード時は44〜45 dBまで上がることもあるので、購入前のレビュー確認は必須。
  • CPU側の冷却需要
     特にi7-14700Kでは、付属リテールファンだとゲーム中に70〜75 ℃、高負荷時は一時80 ℃超えも見られ、CPUブースト制限や寿命への影響も懸念されます。もし標準空冷だけの構成なら、240mm以上の簡易水冷や、サイド吸気+リア排気ファン構成のケースがおすすめです。
  • エアフローを意識する
     前面吸気ファンが1~2つ、トップ/リアが排気、全体的に風が通り抜ける設計のケースなら、長時間のゲームや温度管理に安心感があります。

アップグレード性(将来性)を見据えて確認すべきポイント

  1. 電源:12VHPWR(16‑pin)対応か、アダプタが純正添付されているか
     RTX 4070 Super搭載モデルは、オリファン装備のATX 3.0電源を搭載しているものが多く、将来的なアップグレード性を考えるとATX 3.0電源+16‑pinケーブルの支持が重要です。
    貸与環境が整っていればATX 2.0でもアダプタ(純正または推奨品)で一応使用可能ですが、安定性に不安もあるので長く使いたいならATX 3.0系が安心です。
  2. 電力に余裕のある容量設計
     メーカー推奨ではRTX 4070 Superでも650 W前後で十分とされますが、プロ仕様または将来の超ハイエンドGPU投入を視野に入れるなら、750 W以上/80+ Gold (またはPlat) 品質のPSUが推奨されます。
    急な電力スパイク対策や、GPU+CPU両方でのピーク負荷時にも安心。
  3. マザーボードのPCIeスロット仕様
     最新世代のRyzen 7000(AM5)やIntel 14〜15世代(LGA 1700)搭載のBTOモデルでは、PCIe 5.0 x16スロット対応マザーが増えています
    現状、PCIe 4.0でもRTX 40シリーズの性能をほとんど劣化なく引き出せますが、将来的にPCIe 5.0対応GPUやSSDを導入する計画があるなら、マザボがPCIe Gen5に対応していることを確認しましょう(Intelチップでも、そのCPU/motherboardの設計によってGen4止まりのケースもあります)。

モデル①:ドスパラ GALLERIA XA7C-R57

このモデルは 「ゲーミングpc 25万円台」 の枠内に収まる、Core i7‑14700F + RTX 5070 12GB(または Intel Core Ultra 7 265F)のフラッグシップ構成で、2025年7月時点で税込約 254,980円と最前線のスペックが手の届く価格になっていました。

プロ視点で見ても、ゲーミングpc 25万円台と銘打つなら真っ先に注目したいモデルです。

主な仕様(※標準構成ベース、Windows 11 Home)

項目内容
CPUIntel Core i7‑14700F(20コア/28スレッド)またはUltra 7 265F
GPUNVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7
メモリ32GB(DDR5‑4800/5600)
ストレージ1TB NVMe SSD(PCIe Gen4)
電源ユニット750W 80PLUS GOLD(ATX3.0対応のケースもあり)
想定販売価格税込約 254,980円

この構成で「3DMark Time Spy」は 約 21,500~21,700点(LEVEL 5) を記録しており、同価格帯でも圧倒的な描画性能を誇ります。

私が注目したいポイント

  • 最先端GPU「RTX 5070」搭載
     RTX 4070世代をベースに、さらに1.2倍ほどの性能向上が見込まれており、WQHD環境でも平均120〜150fps以上を余裕で狙える性能です。安定性と省電力性も優秀で、長時間のゲーミングにも安心感があります。
  • マルチタスクに強い32GB DDR5メモリ
     編集・配信・AI処理など、複数の重い作業を同時にこなせるのは嬉しいポイントですね。個人的にも「後から足す」より最初から余裕のある容量があると安心感があります。
  • 将来を見据えた電源×拡張性
     750W GOLD電源かつ12VHPWR(16-pin)対応で、将来のGPUアップグレードにも柔軟に対応可能。PCIe Gen5スロット搭載マザーが使われている可能性もあり、拡張性の高さを考えた設計です。

メリットと注意点まとめ

メリット(◯)注意点(△)
CORE i7‑14700F+RTX5070は最速クラス標準構成のCPUクーラーが空冷(音・温度注意)
標準で32GB DDR5+1TB SSD搭載ケースとGPUサイズによっては設置スペース注意
将来のアップグレードにも安心の電源設計メモリ速度がDDR5‑4800または5600に止まる構成もあり(より高速なアップグレード可能)

特にハードなゲームや同時タスク処理を予定している方には、「この仕様で24時間以上の動作にも耐えられる」ほどの信頼性があります。

モデル②:G‑GEAR プレミアムミドルタワー GE7J‑E250/BH

このモデルは、「ゲーミングpc 25万円台」の価格帯内で、最新のGeForce RTX 5070×Intel Core i7‑14700Fというハイパフォーマンス構成が得られる、クリエイターからゲーマーまで安心して使える万能型PCです。

実売価格は税込約259,800円と、ちょうどこの価格帯に該当します。

主な仕様(標準構成ベース:Windows 11 Home)

項目内容
CPUIntel Core i7‑14700F(P‑コア8+E‑コア12、最大5.4 GHz、20コア/28スレッド)
GPUNVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7
メモリ32GB(DDR5‑5600/16GB×2)
ストレージ1TB NVMe SSD(WD Black SN7100、Gen4、読込最大約7,250 MB/s)
電源CWT製 850W 80PLUS GOLD、ATX 3.x対応
PCケースG‑GEAR プレミアムミドルタワーケース(66JD、フロント+リア120mmファン)
価格目安税込約259,800円
本体重量約 14kg

私が注目したいポイント

  • 最新GPU「RTX 5070」搭載でWQHD〜4Kゲームも余裕:GDDR7の12GB VRAMにより、DLSS 3.5/4にも対応しており、高設定でも安定したパフォーマンスを発揮します。
  • Core i7‑14700F×20コア/28スレッド:ゲーム配信や4K編集、マルチタスクに強く、高負荷作業にも余裕があります。
  • 32GB DDR5‑5600 メモリ:メモリ不足でゲームがカクつく心配もなく、配信ソフトや編集アプリの同時利用もスムーズ。
  • 1TB NVMe Gen4 SSD:読み書き速度は最大7,000MB/s級で、ソフトの起動もゲームのロードも高速。
  • 850W 80PLUS GOLD 電源:最新規格のATX3.x対応で、将来のGPUアップグレードにも安心。
  • 高エアフロー設計ミドルタワーケース+静音ファン:標準構成でも冷却に余裕があるので、長時間の連続プレイにも強い安心感があります。
  • WQHD実ゲーム性能が優秀:例として「モンハンワイルズ」を最高設定で76fps(4K時 50fps)など、安定したフレーム数を記録しています。

メリットと注意点まとめ

メリット注意点
「RTX 5070+i7‑14700F」の堅実な最新構成消費電力が高めなので、こまめなシャットダウンや通気環境が大切
標準で 32GB DDR5‑56001TB Gen4 SSD の贅沢仕様デフォルトCPUクーラーは空冷なので、高負荷時の静音性・温度管理確認をおすすめ
高品質電源(850W ATX3.x)で将来的なアップグレードも視野にサイズは「約14kgと大型」なので、狭い設置スペースでは注意
WQHD・4K環境でも高fpsが狙える性能と冷却設計メモリやストレージの増設余地がある分、手間もかかる可能性あり

モデル③:マウスコンピューター G‑Tune DG‑I7A60

このモデルは、「ゲーミングpc 25万円台」の中でも、インテルCore i7‑14700F+32GB DDR5+簡易水冷 という堅実構成で、フルHDゲーミングから動画編集までこなせる安心の一台です。

価格は税込約249,800円、国内生産・翌営業日出荷で迅速納品・初期保証も充実しています。

主な仕様(公式情報・比較サイトより)

スペック項目内容
CPUIntel Core i7‑14700F(20コア/28スレッド)
GPUAMD Radeon RX 7600(8GB GDDR6)
メモリ32GB(DDR5=16GB×2)
ストレージ1TB NVMe SSD(PCIe Gen4×4)
電源750W 80PLUS Bronze
CPUクーラー簡易水冷(240mmラジエーター)
想定価格税込約 249,800円

プロ視点の注目ポイント

  • 高クロック+高コア数の Core i7-14700F
    ゲームだけでなく動画編集やソフト開発、OBSによる配信作業も快適にこなせる処理能力。CPUパワーに余裕があるから後々のOS更新やAI作業にも安心です。
  • RX 7600 はフルHD環境で優秀
    VALORANTやAPEXでは最高画質でも144fps以上、重めゲームもFSRなどのアップスケーリングを活用すればWQHDでも安定。無理なく性能を引き出せるポテンシャルが魅力です。
  • 32GB DDR5×1TB SSD の実用性
    最新DDR5メモリと高速Gen4 SSDはロード時間の短縮や複数アプリの同時起動に強く、普段使い+ゲーム+編集のシーンにバランスよく対応。
  • 簡易水冷&国内サポート体制
    CPUクーラーには240mmラジエーターの水冷を採用し、冷却性能と排熱安定性に優れます。24時間×365日サポート・3年保証付きで、初期トラブルにも安心対応です。
  • 省スペース設計で省エネ傾向
    約189×396×390mmのオリジナルケースサイズは、机上配置でも邪魔になりにくく、750W Bronze電源は省電力志向にもマッチ。構成の静音性も高評価です。

メリットと注意点まとめ

メリット注意ポイント
Core i7‑14700F × 大容量DDR5 32GBでマルチタスクに強いRX 7600は WQHD高画質や最新3Dタイトルでは若干力不足の可能性があります
水冷+高温対策設計で長時間使用にも強く安定性◎電源が Bronze(80PLUS Bronze)なので、将来のGPU換装時は Gold以上推奨
1TB Gen4 SSD の高速ロード・容量に余裕ありケースが比較的コンパクトな分、拡張性は必要最低限(M.2スロット2基程度)
24h365日サポート&3年保証付き、分割払い制度もあり安心感が高いフルHD推奨の性能設計なため、4K・高リフレームには向いていませ

モデル④:パソコンSHOPアーク arkhive GC-I7G47M

このモデルは、「ゲーミングpc 25万円台」の中でも、第14世代 Core i7‑14700KF + RTX 4070 12GBというミドルハイ級構成を、Micro‑ATXサイズのコンパクト筐体+240 mm水冷+RGB仕様で詰め込んだ注目の一台です。

BTOで自由にカスタムもでき、税込約259,800円(2025年7月時点)で買えるのは、まさに「性能を取っても25万台に収めたい」方にぴったりの選択肢

主な仕様(標準構成ベース・ARK公式情報より)

スペック項目標準構成の内容
CPUIntel Core i7‑14700KF(第14世代、20コア/28スレッド)
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070 12GB(Ada世代・GDDR6)
メモリ32GB DDR5‑5600(SanMax 16GB ×2)
ストレージ1TB NVMe SSD(Kingston NV3/PCIe Gen4×4)
電源ユニット750W 80PLUS Bronze(玄人志向 KRPW‑BK750W/85+)
CPUクーラー240mm 一体型水冷クーラー(MSI MAG CORELIQUID A13)
PCケースThermaltake S100 Tempered Glass(ミニ Micro‑ATX/ARGB仕様)
税込価格目安約259,800円(即納パーツ構成なら3〜5営業日で出荷)

プロ視点の注目ポイント

  • RTX 4070+Core i7‑14700KFの組み合わせが強力すぎる!
    4KはもちろんWQHDでも安定して144fps以上、DLSS利用なら240Hz級の競技ゲームも狙えますし、動画編集・配信用途でも余裕ある性能です。
  • 240mm水冷+Micro‑ATXで両立する静音&冷却性能
    水冷クーラー+ARGBファン×2採用なので、発熱処理の面でも拡張性の面でも安心。冷やしやすい上に静音性も◎。
  • 32GB DDR5‑5600 メモリのゆとりが嬉しい!
    重いゲームやOBS配信中の同時起動でもRAM不足の心配なし。起動・読み込みも高速で、作業効率が高まります。
  • Thermaltakeによるスイングドア開閉採用ケース
    内部アクセスがしやすく、拡張やメンテナンスがラク。見た目+実用性を両立しているのもイヤホンガジェット好きに刺さるポイントです。
  • さすがARK、カスタム自由度が高くて嬉しい!
    メモリやストレージ、CPUクーラーなどのパーツが自由度高く選べるのは、自作派の「ここだけは譲れない!」にも応えられる設計です。

メリットと注意点まとめ

メリット注意すべき点
最新 i7‑14700KF+RTX‑4070 でWQHD〜4K18設定でも快適標準電源がBronze等級 → 将来アップグレード時はGoldへの変更推奨
水冷&ARGB+ケースの冷却設計で静音&見た目◎Micro‑ATXとはいえ、RTX‑4070の大型カード×ラジエーター搭載なら設置場所や吸排気に注意
メモリ32GB×SSD1TBでゲーム・編集・配信も安定稼働メモリスロットは2基のみ(最大96GBまで)、拡張性には限りあり
一体型水冷クーラーで安定動作+ファン制御優秀BTOカスタム時に納期が変動(パーツ取り寄せ含む場合は12〜28日ほど)
ARKの1年保証・カスタマイズ自由度ありで評価高いRGBやライト設定には専用ツールの操作習熟が必要

比較表

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モデル名CPUGPUメモリストレージ電源ケース/冷却方式税別価格(目安)
ドスパラ GALLERIA XA7C‑R57Core i7‑14700F(20C/28T、最大5.3 GHz)GeForce RTX 5070 12GB (GDDR7)32GB (DDR5‑4800, 16×2)1TB NVMe SSD (PCIe Gen4)750W 80PLUS GOLDミドルタワー/12cm空冷(Noctua サイドフロー)約 254,980 円
TSUKUMO G‑GEAR GE7J‑C242B/SP1Core i7‑14700FGeForce RTX 4070 SUPER 12GB32GB (DDR4‑3200, 16×2)1TB NVMe SSD (KIOXIA EXCERIA PLUS G3)850W 80PLUS GOLD (CWT GPW850S5)ミドルタワー (66JD)/ID‑COOLING 120mm静音ヒートパイプ約 254,980 円
マウス G‑Tune DG‑A7A7XRyzen 7 7700 (8C/16T、最大5.3 GHz)Radeon RX 7700 XT 12GB (GDDR6)32GB (DDR5‑4800, 16×2)1TB NVMe SSD (PCIe Gen4×4)750W 80PLUS Bronzeミニタワー/240mm簡易水冷約 259,800 円
arkhive GC‑I7G47M (パソコンSHOPアーク)Core i7‑14700F (または KF)GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB32GB (DDR5 PC5‑44800)2TB NVMe SSD (M.2)標準構成で 750〜850W Bronze 相当*ミニ/Microタワー/240–360mm水冷オプション可カスタム構成の最安例で約 259,800 円〜
 …共通事項 多くがWQHDで144 fps超を狙える性能帯32GBはゲーム+配信+軽編集を想定した設計Gen4 SSD採用でゲームロード・起動に余裕ありGOLD等級の安定電源で将来のGPU換装にも対応各社とも強烈な冷却設計または水冷オプションあり~26万円前後に価格帯が集中

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ゲーミングpcの25万円台の性能・特徴とは?コスパ重視のベスト帯域を徹底解説

ゲーミングpc 25万円台のスペック・機能性・拡張性はどうか?BTOや自作といった選択肢も含めて解説。
価格帯ごとの違いや構成例を知ることで、失敗しない購入につながります。

  • 価格帯ごとの性能差を比較
  • 自作すべき?BTOとどちらがお得かを検証
  • 予算25万円はセットだと何が揃う?モニターや周辺機器を含めた総合費用
  • よくある質問(FAQ)をまとめて解説

価格帯ごとの性能差を比較

ゲーミングPCの価格が約20万円台前半から30万円台前半になると、搭載されるGPUの性能に明確な差が出ます。

ここでは、筆者が各GPUを公式ベンチマークや第三者レビューで厳選して調べたデータをベースに、モデル別にわかりやすく違いをまとめてみました。

20万円台前半(税別 約220,000円前後):RTX 4060 Ti 16GB構成

  • 価格帯の相場は、RTX 4060 Ti(8GB/16GB)のベースモデルやAMD RX 7600シリーズ搭載機。
  • 性能目安:RTX 4070と比較して約‑30 %ほどのスコア。たとえば、テストでは、1440pウルトラ設定時の平均フレームレートでRTX 4070が底上げされた約20fps程度の差を付けて上回っています 。
  • 実使用感:フルHDでは十分余裕、1440pでもDLSS(フレーム生成)使用なら60fps安定。ただしVRAMが8GBだとアップデート前後の最新ゲームで動作制限や低fps化につながる可能性あり。

この価格帯は「初めてのゲーミングPC」や「コスパ重視」で25万円台のRTX 4070 Super機と比べると約30%性能差がある点を記憶しておきましょう。

25万円台(税別 約250,000円前後):RTX 4070 Superクラスが標準

  • 搭載GPU:RTX 4070 Super(またはRTX 5070型)を採用したBTO構成が数多く展開中。
  • 3DMark “Time Spy” スコア例:RTX 4070 Super+Ryzen 5 7600搭載で約17,780(Graphics Score)を記録した結果があり、これは市場の上位約15 %に該当する実力。
  • 別のベンチでは、Ryzen 7 7800X³D+RTX 4070 Super構成で約18,932のスコアを確認。Cyberpunk 2077では平均79fpsを達成し、同価格帯のRTX 4060搭載PC(約39fps)と比べて倍近くの性能差でした。
  • RTX 4070→4070 Superの差は約14〜17 %アップ(Geekbench OpenCLベンチ)で、Tiと同等性能に迫るレベル。

25万円台のRTX 4070 Super構成は1440pウルトラ設定なら100fps級も視野に入れられ、AIアップスケーリング(DLSS 4)も積極活用できる“今の最強コスパPC”扱いです。

28‑30万円台(税別 約280,000〜300,000円前後):RTX 4070 Ti SuperやRTX 5070 Ti登場

  • RTX 4070 Ti Super搭載機では、Ti未満ながら約+7%速い性能を持つことがGeekbench 6のOpenCL/Vulkanから確認されています
  • RTX 4070 Super vs 4070 Ti Superの差は、4Kでは約21 %に達する例もあり。
  • RTX 5070 Ti(最新モデル)搭載システムは、「Nvidia製カードで絶対的な性能バランスの良さがあり、最大4K 60‑90fps/1440p 120fps運用が可能」と点评されるなど、総合性能ではRTX 4070 Ti Superを上回る評価
  • 3DMarkスコア比較の参考では、RTX 5070シリーズはRTX 4070 Superに対して+12%程度高速で、RTX 4070 Super未満のモデルとの差を歴然とさせています。
  • ツクモ or アークのBTOカスタムでも“電源をGold以上にできる”余裕がある構成が多く、将来的なGPU換装にも強い保証体制が魅力です。

価格帯と対応ゲーミング傾向まとめ

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価格帯(税別)主な搭載GPUゲーミングの目安性能差の目安
20万前半(~22万)RTX 4060 Ti/RX 7600FHD〜1440p(DLSS使用)で安定RTX 4070 Superと比較して約–30 %
25万台(~25万)RTX 4070 Super(中核)1440pウルトラ設定でも100fps前後RTX 4060Ti比+30%・Ti Superと比較で–15~0%
28‑30万(~28万~30万)RTX 4070 Ti Super/RTX 5070 Ti1440p 160fps〜4K 60‑90fps運用可能RTX 4070 Super比+15〜30%

筆者としては、「ゲーミングpc 25万円台」のバリューを最大限活かすなら、RTX 4070 Super構成が最適だと思っています。

少し予算を出せるなら、28‑30万円前後のRTX 4070 Ti SuperやRTX 5070 Ti構成にステップアップすると、さらに4K高fpsやAI性能(画像生成・配信)への対応力も強化できます。

メーカー保証や電源の信頼性、冷却設計、どうしても譲れない将来性を優先する方には、コスト差以上に納得感がある選び方ですよ。

自作すべき?BTOとどちらがお得かを検証

まず結論から言うと、同じ性能のゲーミングPCを組むなら「自作」のほうが1〜5万円、構成によっては最大20〜40%も安くできるケースが多いです。

ただし、BTO(例:ドスパラやツクモ)は、組み立て不要・即納可・本体保証・自己トラブル対応不要(3年保証など)というメリットも大きいです。

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比較軸自作PCBTOゲーミングPC
価格同構成で安くできる(約1〜5万円/場合により8万円以上も)組立・保証込で割高になるものの、セール時は自作と互角のケースもあり
納期 & サポートOSや組立は自己責任/納期は数日~数週間/保証はパーツ毎組立済ですぐ使える/窓口一つでサポート完結/修理も楽
  • ゲームをすぐ始めたい/トラブル時も安心したい → BTO推奨
  • 自分好みの構成を組んでコストを抑えたい → 自作が向いてます

▼もっと細かい構成別費用比較やメリット・デメリットを知りたい方は、こちらの記事で詳しく掘り下げています。
「BTOと自作、どっちがお得?」比較記事【準備中】

予算25万円はセットだと何が揃う?モニターや周辺機器を含めた総合費用

ここでは「予算25万円だと、ゲーミングPC本体+モニターなど周辺機器を含めて何が揃うのか?」について、私が調査をもとに整理してみました !

一式で揃えると大体このくらい

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項目内容金額の目安
本体Ryzen 7 / Core i7 + RTX 3060 Ti~RTX 3070クラスの構成本体のみで20万円前後(15万~25万円が相場)
モニター24〜27インチ、リフレッシュレート144〜165Hz、FHDまたはWQHD平均1.5万〜5万円程度
ゲーミングデバイスメカニカルキーボード / ゲーミングマウス / ヘッドセット質を維持しつつ必要最低限で3〜4万円、ブランド品求めるなら5〜6万円程度
合計目安本体+モニター+周辺機器約28万円(本体20万+3万+5万) → 値引キャンペーンやセット割込むと25万円台に収まる可能性もあり

セットで買うと意外とお得!

実際にBTOメーカーが出している「スターターセット」では、約22万〜24万円で一式が揃うモデルもあります。

例えば NEXTGEAR JG‑A7G6T スターター5点セット(PC+モニター+マウス+キーボード+ヘッドセット)222,800円(税込) という例もあるので、周辺機器を個別に揃えるよりも1〜2万円安く済むケースが多めです 。

さらに、主要なメーカーが出している「スタンダードセット」は本体+周辺一式で16万〜28万円というレンジ設定がされていて、25万円台はまさに、“ちょうどいい価格帯”といえます 。

よくある質問(FAQ)をまとめて解説

25万円台のPCで、どんなゲームがどれくらい快適にプレイできる?

FPSやMMOなど、1440p設定が快適に動くグラフィック性能がよく搭載されています。主流はRTX 4060 Ti~RTX 4070(またはRTX 4070 Super)。
PCの相場は20万円~25万円台で、最新AAAタイトルも高設定で快適に動作するクラスです。

  • Apex Legends、VALORANTなどは144fps以上
  • FF14、フォートナイト、原神 等の人気タイトルも高設定&60~100fpsで動作可能
この価格帯のゲーミングPC、どのくらい使い続けられますか?

約3~5年が目安で、CPU・GPUは最新タイトルに追いつけなくなる時期。冷却や定期メンテでさらに延命可。
最新構成(例:RTX 4070 Superなど)を搭載すれば、長く現役で使える信頼性があります。定期的な清掃・アップグレード・延長保証で安心度がアップします。

メモリは16GBで十分?1TBのSSDじゃ足りない?

ゲームだけなら16GBあればOKですが、配信や動画編集が絡むなら32GBがおすすめ
ストレージは1TB以上必須で、インストール数が多い人は2TBでも検討が吉です。
16GBで不足→カクつきやロードの遅延、1TBでは数本インストールで容量不足といった事例もあります

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まとめ ゲーミングpcの25万円台

ここまでの内容を簡単にまとめると、「ゲーミングpcの25万円台」は、性能と価格のバランスが絶妙な“狙い目ゾーン”だと実感しています。

高性能なGPUを搭載したモデルも多く、快適なゲーム環境をしっかり手に入れられる価格帯です。
初めての1台にも、買い替えの候補にもぴったりなこの予算帯。選び方のコツさえ押さえれば、満足度の高い買い物になります。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • RTX 4070クラスを選べば、WQHD解像度でも快適にプレイできる
  • メモリ16GB+SSD 1TBが基準、拡張性を考えると余裕を持たせたい
  • 自作は構成自由度が魅力だけど、BTOのサポート安心感も大きい
  • 周辺機器込みの「25万円台セット」ならスターター向けにも最適
  • 延長保証や冷却性、将来のアップグレードも視野に入れて選ぶと◎

25万円って決して安い買い物じゃないけど、妥協せず“満足”を手に入れたいなら、本気で検討する価値があるゾーンだと思います。

ぜひあなたに合った一台を見つけて、快適なゲームライフを楽しんでくださいね。

参照元

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この記事を書いた人

「ゲーミングPCナビ」編集長です。

PC歴10年以上・自作歴5年以上。PCやパーツを実際に検証・レビューしてきました。

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