ゲーミングpcで2tbは必要か?ストレージ容量の選び方と後悔しない判断基準

正直ゲーミングpcで2tbは必要かって迷いますよね。私も最初は1TBで足りると思っていたけど、大型タイトルを複数入れたらすぐ容量不足に…。

この記事ではゲーミングpcで2tbは必要かをわかりやすく整理して、後悔しない選び方を一緒に考えていきます。

この記事を読んでわかること
  • 2tbが必要かを判断するための基準と考え方を、データと実体験をもとに整理
  • 1tbで足りるケースと不足しやすいケースの違いを具体例で解説
  • 何ゲーム保存できるのか?実際のデータ容量を比較してイメージしやすく紹介
  • 実際に使っている人の声からわかる2TBのメリット・デメリットをリアルに紹介
目次

ゲーミングpcで2tbは必要かを徹底検証|ストレージ選びで失敗しないために

PCゲームの容量は年々大きくなり、ストレージ不足は快適なプレイに直結します。ここではデータや実例をもとに、2TBの必要性を検証します。

  • 2tbが必要かを判断するための基準と考え方
  • 1tbで足りるケースと不足しやすいケースの違い
  • 何ゲーム保存できるのか?実際のデータ容量を比較

2tbが必要かを判断するための基準と考え方

まず前提として、近年、ゲームのサイズがめちゃくちゃ増えてるんですよね。

2012年には平均11 GBほどだったのが、2023年には平均80 GBにまで増えてる、っていう調査結果もあるんです。これは本当に驚きの伸びですよね。

さらに、『Star Wars Jedi: Survivor』などメジャーどころだけで90〜130 GB、2023年上半期の大型タイトルの多くはこのサイズ帯に当てはまるというデータもあります。

ちなみにSteamユーザーの半数以上が1 TB以下のストレージしか使ってないという現実もあって、「え、これだけサイズが大きいゲームがあるのに?」と驚く人たちも多いはずです。

こうした状況を踏まえると、「2TB必要?」という判断材料は少なくとも下のような点を基準にするといいと思います。

判断基準その1:プレイしたいゲームのサイズ感を把握する

例えば、1本100 GB級のタイトルを2〜3本インストールしてたら、すぐに300 GB〜400 GB使ってしまいますよね。

あなたが今後遊ぶ予定のゲームのサイズをざっくりでもいいので見積もって、それが全体のストレージにどれくらい影響するのかをまず考えましょう。

判断基準その2:現在・将来のインストール本数と用途を考慮する

ライトに2〜3本しか遊ばないならば1 TBでも十分かもしれません。ただし、たとえば複数の大型タイトルを入れてみたり、動画編集や実況、Mod導入などもする人なら、1 TBではすぐに窮屈になることも。

実際、「ゲームだけでも2 TBあれば安心」「1 TBだけにして失敗した」という声もちらほら見受けられます 。

判断基準その3:ストレージの将来的な価値とコスパもチェック

「ゲームサイズの肥大化により、もはや1 TBは最低ライン。2 TBあるとかなり余裕ができて安心」といった意見が紹介されていて、価格もこなれてきているとされています 。

1tbで足りるケースと不足しやすいケースの違い

まず結論から言うと、「1TBで足りるかどうか」は、あなたのゲームスタイルとライブラリの規模次第。ではそれぞれどんな場合に当てはまるのか、具体的に整理してみましょう。

1TBで足りるケース

  • ライトなゲーマーやプレイ中のゲームが少数派
     たとえば1本〜数本のゲームを順番にプレイし、終わったらアンインストールしてしまうような使い方なら、1TBでも十分にやりくりできます。
    SteamやEpicではインストール→プレイ→削除をループする人も多いですね 。

1TBで不足しやすいケース

  • 現代のAAAタイトルは100GB級が当たり前
     最近の大型RPGやオンラインゲームでは、1タイトルでも100〜150GBを占めるものも少なくありません。複数本を同時にインストールすると、1TBではすぐにパンクします。
  • ゲーム好きにはストレージ管理がストレスに
     Redditでは「1TBはとりあえず足りてるけど、2TBあるとすごく安心!」という声や、「1TBだとすぐゲームを消さなきゃいけないのが面倒」という本音も多く見られます。
  • 実際にどれくらいゲームを置けるのか?
     Windowsで1TB SSDを使う場合、フォーマット後に使える容量はおよそ838〜884GB。ゲーム1本を約100GBで見積もると、最大で8〜9本ですが、それでもかなりギリギリの状態です。
  • Steamユーザーの現状も不安要素に
     Steamのハードウェア調査(2025年6月時点)では、PCゲーマーの多くが「空きストレージ100〜250GBしかない」という状況で、これではAAAゲームすら2本インストールするのが難しい実態です 。

何ゲーム保存できるのか?実際のデータ容量を比較

ゲーミングPCと人気ゲームタイトル(Elden Ring、Apex Legends、Fortnite、Minecraft、Cyberpunk 2077、GTA、Call of Duty Warzone、League of Legends、Valorant、The Witcher 3、Monster Hunterなど)が描かれたイラスト

まず、PCゲーマーたちのリアルな投稿では、Windowsで1TBのドライブ(フォーマット後の可用領域は約838~884GB)に平均して100GBのゲームをインストールした場合、約8~9本のゲームが保存できるとの声が多数です。

「100GB×8~9本は限界ギリギリ」といった体感が表れています。

中には、CoD Warzoneが240GBを超えたり、Forza 5が約140GBといった具体例もあり、大容量タイトルを複数詰め込むのは難しいという指摘も。

一方、より正確な目安として、“1TBなら中〜大容量のゲームを混ぜて10〜20本程度、2TBなら20〜40本程度は余裕を持って保存できる”という推計も存在します。これは保存するゲームの平均サイズに応じた一つの参考値として有用です。

さらに具体例として、PC Gamerの2023年記事によれば、『Star Wars Jedi: Survivor』は130GB、『Forspoken』120GB、『Redfall』100GB、『The Last of Us Part I』100GB、『Diablo IV』90GB、『Hogwarts Legacy』73GBといった大型ゲームが複数あり、6作品だけで500GBを超えてしまう状況もあるほど

ゲーミングpcで2tbは必要かを実際に体感するユーザー事例と選び方のポイント

実際に2TBを利用するユーザーの声は、購入時の判断材料になります。ここでは体験談や選び方のヒントを紹介します。

  • 実際に使っている人の声からわかる2TBのメリット・デメリット
  • よくある質問(Q&A)|購入前に知っておきたい疑問と回答

実際に使っている人の声からわかる2TBのメリット・デメリット

2TBのストレージを実際に使っているゲーマーの声を集めると、

「とにかく余裕があって安心」「ゲームを消さずに済む」が最大のメリット、

逆に「やっぱり高い…」「発熱や冷却も気になる」というデメリットも見えてきます。具体的な声を見てみましょう。

メリット:2TBなら余裕があって安心!

実際、2TBあればかなりのゲームをインストールしておけるゆとりがあり、ゲームを入れ替える手間から解放されるのが実感できるという声が多いです。

これは「ストレージが足りなくてストレス…」という状況から解放されるという点で、かなり大きなメリットと言えます。

デメリット:コストと冷却がポイントになる

一方で、デメリットとしては以下のような意見もあります:

  • 「SSDは高価」
    「SSDは同容量のHDDより価格が高い」という意見が紹介されています 。たしかに、2TBになると費用は無視できないポイントですね。
  • 冷却・発熱への懸念
     最新のPCIe Gen5 SSD(例:WD_BLACK SN8100 2TB)は驚異的な速度を誇りますが、使用中の発熱が大きく、冷却対策(ヒートシンク)が必須というレビューも報告されています。

よくある質問(Q&A)|購入前に知っておきたい疑問と回答

2TBストレージは本当に価格に見合っていますか?

比較的コストパフォーマンスは高いと言えます。Redditでは「容量あたりでは2TBのほうがむしろ安い」という声もあり、容量を重視するゲーマーには魅力的な選択肢です

SSDではなくHDDやハイブリッド(SSHD)でも問題ない?

ゲームを快適にプレイするなら、読み込み速度の速いSSDが断然おすすめです。ただし、容量を重視しつつコストや速度のバランスを取りたい場合は、HDD+SSD、あるいはSSHD(HDDにキャッシュ付き)の構成も現実的です

最適なのはSATA SSD?それともNVMe SSD?

NVMe SSDはSATAに比べて読み書き速度が非常に速いですが、ゲームの起動時間には大きな差が出ないケースも多いとするベンチマークもあります。とはいえ、ゲーミングPCの快適さを最大限に引き出したいなら、NVMe SSD(特にPCIe Gen4モデル)が総合的におすすめです。

どのSSDがゲーミングPCに向いているの?

最新のテストでは、高速かつ信頼性が高いモデルとして、WD Black SN7100(Gen4)、WD Black SN8100(Gen5)、Samsung 990 Proなどが推されています。容量は1TBあるいは2TBが現実的な目安で、非常に大きなゲームライブラリには4TB以上も選択肢となります 。

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まとめ  ゲーミングpcで2tbは必要か?

ここまでの内容を簡単にまとめると、やっぱり容量選びは大事なんですよね。

私自身も1TBで始めたときは「十分かな」と思っていたのに、数本の大作を入れただけで残りが心もとない状況に…。そんな経験からも、ストレージはちょっと余裕を見ておく方が安心です。

ゲームの容量は年々増えていて、今では100GB超えが当たり前になりつつあります。
さらに動画編集や配信、MODの導入などをすると、空き容量の減りは一気に早くなります。

一方で、遊ぶタイトルを厳選して1〜2本に絞るスタイルなら、1TBでも十分やりくりできるんですよね。

なので「ゲーミングpc 2tb 必要か」で迷うときは、自分の遊び方や将来の使い方を具体的に思い描くのが一番。

容量不足のストレスを感じたくない人には、2TBを選んでおくと安心感が違います。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • AAAタイトルは1本で100GBを超えることが多く、複数入れるなら容量は必須
  • 1TBで足りるのは「少数のゲームを遊んでは消す」ようなライトな使い方
  • 2TBあるとゲームを入れ替える手間が減り、安心してライブラリを育てられる
  • NVMe SSDなら速度も十分、快適にプレイできるが冷却対策も意識したい
  • 将来的な拡張やコスパを考えると、2TBは無駄にならず長く使える投資になる

最終的に「どれくらいの余裕を持ってプレイしたいか」が判断の決め手になります。
実際に私も容量のゆとりがあるだけで、ゲームをもっと気楽に楽しめるようになりました。

参照元

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この記事を書いた人

「ゲーミングPCナビ」編集長です。

PC歴10年以上・自作歴5年以上。PCやパーツを実際に検証・レビューしてきました。

「初心者でもわかりやすく、本当に信頼できる情報」をモットーに運営しています。

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