正直ゲーミングpc5万以下でマイクラが本当に快適に遊べるのか、不安になりますよね。
この記事では、限られた予算で失敗しないためのポイントをまとめたので、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。だからこそ、ちょっと覗いてみませんか。
- ゲーミングpc5万以下でマイクラは現実的に買えるのか、その判断基準
- 中古や型落ちモデルで「コスパ良く選ぶ」おすすめの実例
- ノートPCでもサクサク動かすためのチェックポイント
- 自作やカスタマイズでコストを抑えて快適に遊ぶ方法
ゲーミングpc5万以下でマイクラは本当に可能?コスパを見極めるポイント

マイクラを快適に動かすにはスペックと価格のバランスが重要です。ここでは5万円以下で狙える現実的な選択肢を整理します。
最新の販売データやユーザー事例をもとに、低価格ゲーミングPCの実力を解説します。
- 5万以下でゲーミングPCは買える?
- 5万以下のおすすめ
- マイクラができるゲーミングpcのおすすめ
- サクサクできるノートパソコン
- ノートパソコンだと重い?
- 同梱版・マイクラ付きPCというのはある?
5万以下でゲーミングPCは買える?
条件を理解したうえで選べば「5万円以下でもゲーミングPCを手に入れることは可能です」。
ただし、新品のハイスペックなモデルをその価格帯で買うのは非常に難しく、主に中古や型落ち品、自作パーツ組み立てでの実現が現実的です。
中古事例としては、「Ryzen5 3500 + GTX1060 6GB + メモリ16GB + SSD512GB」の構成が5万円あたりで取引されている例が報告されています。
また、国内中古ショップでも「5万円以下ゲーミングPC」の取り扱いが確認されています。
ただし、こうした低価格モデルには以下のような制約が付きものです。
- 最新の重いゲームでは画質を最低設定にしないと動作が厳しい
- 拡張性(グラフィックボード追加、電源ユニット容量など)が低い
- 部品の寿命や信頼性に注意が必要
5万以下のおすすめ
各機種の仕様・ポイントを、マイクラ動作の観点も交えて詳しくまとめます。
NEC VersaPro タイプVX VKT16/X-2
プロセッサー:Intel Core i5-8250U(4コア/8スレッド、最大3.4GHz)
メモリ / ストレージ:8〜16GB / SSD(例:128GB)
画面:15.6インチ液晶(ノート型)
特長・注意点:ノートPCとして持ち運び可能。GPUは内蔵型(Intel UHD Graphics 相当)なので、マイクラを中〜低画質設定でプレイする用途には適するが、大規模なMODや影MODを使うと負荷が高い。拡張性は低め。
HP ProDesk 600 G5 SF(Small Form Factor)

プロセッサー:Core i5-9500 3.0GHz、6コア構成などを搭載可能
メモリ / ストレージ:標準で8GB DDR4、複数ストレージ搭載可能
グラフィック:内蔵Intel UHD Graphics 630(ただし低性能)
拡張性:PCIeスロットがあり、ロープロファイル(low profile)タイプのグラフィックカードを追加できる設計
特長・注意点:デスクトップ型なので冷却や拡張性に有利。初期構成ではGPU性能が低いため、別途グラボを入れられるならマイクラ用途に改善できる可能性あり。
HP ProDesk 600 G4 SF
特長:G5の前世代モデル。基本設計はG5と似ており、拡張性・筐体サイズが同じタイプ。
長所:G5に比べて中古価格が安めになる傾向あり。
短所:搭載CPUがやや型落ちになる可能性が高く、性能差も出やすい。GPUを後付けする前提で使うのが現実的。
マイクラができるゲーミングpcのおすすめ
マインクラフトは比較的スペック要求が高くないゲームなので、コストを抑えつつ「十分に動くPC」を選べば快適にプレイできます。
公式やレビューサイトで示されている「推奨スペック」では、GPUは GTX 1650 やそれに準ずるもの、CPU は Core i5 / Ryzen 5 クラス、メモリは 8〜16GB、ストレージは SSD が望ましいとの記載があります。
以下は、ゲーミング用途でも使える、マイクラ対応可能なおすすめPC(または整備済みモデル含む)です。予算との兼ね合いで拡張性やコストパフォーマンスを重視して選びました。
注目すべきモデルをいくつか紹介します。
整備済み GTX760 搭載 ゲーミングデスクトップ
古めの GTX 760 を搭載しているモデルですが、マイクラを「中〜低設定」でプレイするには十分な性能を出せる可能性があります。メモリ 16GB / SSD 500GB 構成なら起動や読み込みも快適。
NEXTGEAR JG‑A5G60 BTO ゲーミングPC

定番の BTO ゲーミングPC。GPU をグレードダウンまたは型落ち構成にしてコストを抑えたものが候補になります。
NEWLEAGUE Ryzen5 5600G ゲーミングデスクトップ
CPU に Ryzen5 5600G(内蔵 GPU)を採用している点が特徴。外付け GPU がなくても最低限のグラフィック性能があるため、まずはこれで試して、後からグラボを追加で載せる手もあります。
どう選べばいいかの目安
- GPU 搭載モデルを選ぶこと:内蔵グラフィックだけだと表示の重さや描画範囲の広さで苦しくなる場合があるので、可能なら独立 GPU(GTX 系や RX 系)を搭載したものを選びたい。
- メモリは最低 8GB、できれば 16GB:マイクラは本体だけではそれほど要求しませんが、MOD や複数ツールを同時に動かすなら余裕を持たせた方が安心。
- ストレージは SSD を搭載していること:HDD に比べて読み込み速度が速く、ワールドの読み込み・切り替えでのストレスを減らせます。
- 拡張性を意識する:将来的に GPU を載せ替えたり、メモリを増設できる余地があるモデルを選ぶと長く使えてコスパが上がります。
サクサクできるノートパソコン
ノートパソコンでも、ある程度性能があればマイクラを快適に動かすことは可能です。
ただし、最低限「CPU・メモリ・SSD・GPU(もしくは内蔵グラフィック)」のバランスが取れていないと、動きが重くなったりカクついたりするので注意が必要です。
ノートパソコンでマイクラ快適にするためのポイント
- CPU(処理能力):Core i5 や Ryzen 5 クラスあれば十分。
- メモリ:8 GB 以上が望ましく、できれば 16 GB。
- ストレージ:SSD(できれば NVMe)搭載で、ゲームの読み込みが速くなる。
- GPU(グラフィック性能):専用 GPU を搭載していると、影MODやテクスチャ強化時でも余裕が出やすい。
公式や複数サイトでの記載によれば、Java版/統合版ともに最低・推奨スペックが定められており、それを目安にノートPCを選ぶと失敗しにくいです。
たとえば、統合版の推奨スペックでは「8 GB メモリ」「GeForce 940M 相当以上の GPU」が挙げられています。
おすすめノートパソコン(性能を重視した例)
以下は、マイクラを比較的快適にプレイできる性能を備えたノートパソコン例です。
これらは「高負荷時も余裕がある構成」ではないものの、標準設定~やや高め設定でサクサク動かせる可能性が高いモデルです。
ASUS TUF Gaming A15 FA506NCR‑R7R3050:Ryzen + RTX 3050 搭載で、標準設定ならマイクラをかなり快適にプレイ可能。
MSI Thin 15 B12U:薄型軽量設計ながら性能もまずまず。持ち運びたい人向け。
ノートパソコンだと重い?
ノートパソコンでもマイクラは動かせますが、同じ性能ならデスクトップより“重く感じる”ことが多いです。
ノートパソコンで重く感じる理由
- ノート用パーツ(CPU・GPU)は省電力重視で性能を抑えめに作られていることが多いから。
- 排熱・冷却の余裕が少ないため、処理が重い場面で熱がこもり、性能が落ちる(サーマルスロットリング)ことがあるから。
- 拡張性が低く、後からグラフィックカードや大型冷却装置を追加しにくいため、性能アップがしづらいから。
同梱版・マイクラ付きPCというのはある?
「マイクラ付きPC」または「バンドルPC」は、PC本体に Minecraft(マインクラフト)ソフト本体(Java版+/または Bedrock版など) がセットで付いてくるモデルのことを指します。
PCが届いたら、すぐにマイクラをインストールして遊び始められるように、ソフトライセンスが含まれています。
マウスコンピューターなどでは、いくつかのゲーミングPCで 「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC」が付属しているバンドルモデル を扱っていることが公式で明記されています。
また、パソコン工房でも「Minecraft バンドルPC」という名称で、スペックを厳選した構成に Minecraft を組み込んだモデルを販売している例があります。
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【準備中】
ゲーミングpc5万以下でマイクラ対応モデルの作り方と入れ方ガイド
予算5万円でも、中古パーツや構成を工夫すればマイクラ向けのPCを自作・入手可能です。
さらに、購入後に必要なインストール手順も押さえておきましょう。
- マイクラができるゲーミングPCの作り方
- マイクラの入れ方
- よくある質問
マイクラができるゲーミングPCの作り方
マイクラを快適に遊べるゲーミングPCを自分で組み立てたり選んだりする手順とポイントです。
まず、「どのくらい快適に遊びたいか」で目標スペックを決めます。
標準設定でプレイしたいなら、CPU は Core i5 クラス、メモリ 8〜16GB、SSD、そして専用 GPU(グラフィックボード)を使える構成が理想です。
– CPU(プロセッサ):計算処理を担当。Core i5 や Ryzen 5 程度がバランスが良い。
– マザーボード:CPU とメモリ・拡張カードが繋がる基盤。対応ソケットと拡張性を合わせて選ぶ。
– メモリ:できれば 16GB。8GB でも動くが余裕をもたせた方が安定。
– ストレージ(SSD):ゲームの読み込みを高速化するため SSD が望ましい。NVMe SSD があればさらに読み込みが速い。
– グラフィックボード(GPU):専用 GPU を使えるなら、GTX/RTX 系などを選ぶと描画が滑らかになる。
– 電源ユニット:安定して電力を供給できるものを選ぶ(例:容量 450~550W 以上、品質の良いもの)。
– ケース・冷却:熱がたまらないよう冷却性能が良いケース/ファンを用意。
選んだパーツを順番に取り付けます。
- CPU をマザーボードに取り付け
- CPU クーラー・ファン装着
- メモリ(RAM)挿入
- マザーボードをケースに固定
- SSD やストレージを接続
- グラフィックボードを PCIe スロットに差し込む
- 電源ユニットを接続
- ケーブル類を整理して配線
電源を入れたら BIOS(基本設定画面)で起動優先順位などを確認し、OS をインストール。
次に各パーツ(GPU/マザーボード/ストレージなど)の最新ドライバを入れます。
マイクラをインストールしたら、最初は低~中設定で動作を確認。もし余裕があれば描画距離や影、テクスチャの設定を上げていきます。
マイクラの入れ方
マイクラをパソコンで遊ぶには、購入 → ダウンロード → インストール → 起動、という流れを順番にやれば大丈夫です。
公式サイトや Microsoft Store、Amazon などで「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC」を買います。これで Java 版・統合版 の両方が使えるようになります。
Minecraft の公式ダウンロードページから、Windows 用ランチャーをダウンロードしてインストーラー(例:MinecraftInstaller.exe)を実行。
画面に従って「インストール」をクリックすればセットアップ完了です。
インストールしたランチャーを起動し、Microsoft アカウントでログインします。ログイン後、Java 版か統合版かを選んで「プレイ」ボタンで起動できます。
初回起動時は、描画距離、影、テクスチャなどを「低め」「中」設定にして動きを確かめつつ調整していきましょう。重く感じるときは設定を下げることで改善できます。
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よくある質問
- マインクラフトにはどのバージョンがありますか?
-
主に「Java版」と「統合版(Bedrock版を含む)」の2つがあります。Java版はパソコン向けでMOD対応、統合版は他の機器(スマホ・Switchなど)とクロスプレイしやすい仕様です。
- 1つ買えば、複数のパソコンで使えますか?
-
購入したライセンスはアカウントに紐付けられ、同じアカウントであれば複数の端末にログインできます。ただし、一度に複数端末で同時プレイは通常できません。
- Java版と統合版は別々に買う必要がありますか?
-
いいえ、現在は「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC」のように、両方プレイできるバンドル版で販売されていることが多いです。
まとめ ゲーミングpc5万以下でマイクラ
ここまでの内容を簡単にまとめると、5万円以下でも工夫次第でマイクラを快適に遊べるPCは手に入ります。実際に中古市場や型落ちモデルを探すと、条件を満たす構成は少なくありません。
ぼく自身も過去に中古のゲーミングPCを使ってみて、少し設定を下げれば十分に楽しめることを実感しました。新品の高性能モデルと比べれば確かに制約はあるけれど、遊び方を工夫すれば十分に満足できる選択肢になります。
とくに重要なポイントを絞ると以下の通りです。
- GPUはGTX 1650クラス以上を目安に、可能なら独立型を選ぶ
- メモリは8GB以上、できれば16GBを確保して安定感を出す
- ストレージはSSDを搭載し、起動やワールド読み込みを速くする
- ノートPCは性能や冷却の制約があるのでゲーミング仕様を選ぶ
- 中古や整備済みモデルは保証や寿命を考えてショップを慎重に選ぶ
実際に探してみると、QualitやPC WRAPなど信頼できる中古ショップで良品に出会えることもあります。価格を抑えつつ遊べる環境を作るには、パーツやモデルの特徴を理解し、自分のプレイスタイルに合った選び方をすることが大切です。
正直、最初は「5万円以下なんて無理だろう」と思っていましたが、調べるほどに選択肢は広がります。あとは予算との折り合いをどうつけるかだけです。無理なく楽しめる範囲で、マイクラの世界に没頭できる環境をぜひ整えてみてください。
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