ゲーミングpcは10万以下で中古で買える?プロが選ぶコスパ最強モデル5選

正直「ゲーミングpcを10万以下で中古」って、本当にアリなのか不安でした。

でも実際に調べてみたら、ちゃんと選べばかなり使えるモデルが見つかるんです。

同じように悩んでる人にこそ、知ってほしい内容をまとめました。

この記事を読んでわかること
  • ゲーミングpcを10万以下で中古でも後悔しないスペックの選び方
  • 失敗しない!信頼できる中古販売店の見極めポイント
  • 自作やノートもアリ?10万以下で広がる意外な選択肢
  • 中古を買う前にチェックすべき注意点
目次

ゲーミングpcを10万以下で中古はアリ?選ぶ前に知っておきたいポイント

中古でもゲームに十分使えるモデルは多く、予算10万円でも意外と選択肢は広がります。ここでは購入前に確認すべきポイントを整理します。

  • 10万以下の中古でも快適に動く?スペックの目安と注意点
  • 中古で買うならここ!おすすめ販売店の特徴と選び方
  • 10万以下で実現可能?自作ゲーミングPCという選択肢
  • 10万以下のゲーミングノートPCはアリ?中古市場の実情と選び方

10万以下の中古でも快適に動く?スペックの目安と注意点

最新ゲームを快適に動かすためのスペックと注意点を、わかりやすくまとめますね。

快適な10万以下モデルのスペック目安

例えば「第6世代Core i5×GTX 1650」の構成で7万円台後半という良コスパなモデルが存在し、エーペックやフォートナイトなどがフルHDかつ中~高設定で60~100fps前後で動くことが確認されています。

グラフィック性能のベンチマークでは、GTX 1650 Superが「Apex Legends」においてUltra設定で平均89.4fps、High設定では約107fpsという性能が報告されています 。

そのため、目安としては以下のような構成がおすすめです!

  • CPU :Core i5 (第6世代以上/4コア・8スレッド以上、Ryzen 5 4系以降)
  • GPU :GeForce GTX 1650相当以上(4GB以上推奨)
  • メモリ :12~16GB(最低でも8GB×2枚のデュアルチャネル)
  • ストレージ :SSD(起動+ゲーム用に256GB以上)

GTX 1060、GTX 1070 Ti、あるいは新しめのAMD RX 6400などであれば設定調整次第で10万以下でも十分に見つかります。

中古10万以下購入時の注意点

1. 5万円以下のモデルは避けるべき
5万以下の出品は見た目は魅力ですが、GPUの型番非表示・CPU世代が古すぎるなどの問題が多く、推奨されません。

2. バッテリーや冷却・保証の確認
ノートPC型の場合は、「劣化したバッテリー」と排熱問題による性能損失を避けたいので、実際に使用されていた店舗の整備ランクや保証をしっかり確認しておきましょう。

3. メモリ・チャンネル構成に要注意
例えばCore i7+GTX 1050 Tiで構成されていても、メモリが1枚の8GB シングルチャンネル設定だと、fpsが70~80台で頭打ちになってしまうこともあります

4. 将来的なアップグレードを視野に入れる
予算10万以下だからといって拡張スロットなし・安型低出力電源に妥協すると、後からパーツ交換ができずに長く使えないことも。

可能であればBTOメーカーや専門ショップのモデルで、PCIeスロットや電源容量が余裕あるものを選ぶと安心です。

中古で買うならここ!おすすめ販売店の特徴と選び方

中古で安心できるショップを選ぶときには、信頼性と保証内容を最優先にしたいですよね。信頼性が高い、主要3店の現在の特徴と選び方ポイントをわかりやすくまとめてみました。

ジャンクワールド

年間約5万台を販売する大手中古ショップで、品揃えが非常に豊富な点が強みです。ただし、保証期間は購入日より30日間で、相場の3ヶ月前後と比べるとやや短め。

延長保証はオプションで1年まで可能ですが、送料が一律必要となる点(例:900円)もあるため、初心者は慎重な判断が重要です。

\ 品揃えが非常に豊富!安さが自慢 

Be‑Stock

Be‑StockはThinkPad専門などのコアなラインナップと、1年保証・30日以内の交換対応が特徴のショップです。

ノートPCではバッテリー容量80%以上記載ありの状態が良い製品が多く、コンディション重視の購入者向けです。楽天市場での購入は保証が短くなるなど条件が異なる場合もあります。

1年保証・30日以内の交換対応

Qualit(クオリット)

法人向けリース品を取り扱う横河レンタ・リース運営のショップで、12ヶ月保証付き(訳あり品は除く)が特長です。

また、ノートPCではバッテリー残量80%以上を保証しており、バッテリー劣化を気にする方にも安心です。
外観ランク(S・A・B)も明記されており、状態の目安がわかりやすい点も信頼できます。

\12カ月保障付き!クーポンも多数 /

PC WRAP

中古PC業界でも珍しい業界最長クラスの3年保証(1,095日)を提供し、初期不良対応として到着後1週間以内の返品可な点も安心感が高いです。

特選ランク商品は非常に綺麗な状態で届くとレビュー評価も高く、品質・梱包・サポート充実度の総合評価が高いショップとして知られています。

ただし、ランクの低いモデルは状態にばらつきがあるため、初心者は上位ランクを選ぶのが無難です。

\ 業界最長3年保証 /

比較まとめ

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ショップ特徴・強み保証期間サポート・注意点
ジャンクワールドとにかく価格重視、掘り出し物が豊富初期30日のみ店舗あり/サポート限定的
Be‑Stock品質バランス◎、スペック明記・カスタマイズ対応1年保証+30日返品可問い合わせ対応丁寧、法人向け構成も豊富
Qualit高品質整備、バッテリー状態厳選12ヶ月保証クリーンOS+セキュリティ対応済、信頼性高
PC WRAP保証最長3年、即日発送・返品柔軟最大3年(1095日)バッテリー保証外、ランク表記に注意が必要

10万以下で実現可能?自作ゲーミングPCという選択肢

私は正直、「10万円以下で自作ゲーミングPC?そんな余裕ないでしょ…」と初めは思っていたんですが、実際に調べてみると全然いけるんです。

PC Watch の24/5/3 掲載記事によれば、Intel i3‑12100F+RTX 4060 を含む構成でも、パーツ代合計が 9万3,800円 と、ギリギリ10万円以内に収まった例が紹介されています 。

そしてこの構成でフルHD~WQHDで最新ゲームが十分プレイ可能というレビュー結果も報告されていて、「合計で10万円以下というミッションは無事にクリアした」と明言されています。

それを踏まえて私自身で調べた中古価格状況をざっくりまとめると…

  • Ryzen 5 3600(6C/12T、冷却付き):ヤフオク落札価格は 9,600円 前後 。メルカリの出品でも状態良好な品が6千円台で多数。
  • GTX 1650(4GB)あるいは同等の中古GPU:メルカリでは 9,500〜14,900円程度 に集中しています 。
  • DDR4 16GB メモリ(8GB×2枚):ソフマップやじゃんぱら系で送料込でも 3,900~4,700円程度 で購入実績あり。
  • 再生PC向けマザーボード・電源・ケース・500GB SSD:新品パーツ選びと違って中古だと割安なものが多く、合計で3万円前後に抑えられることも十分にある。

つまり、中古パーツを組み合わせれば、

3C+2G+メモリ+SSD+電源+ケース ≒ 3万円 + 1万円 + 0.4万円 + 0.5万円 = 約5万円

という構成も見えてきます。これにOS代(Windows 11 を新品で追加すると 1万円~)を入れても、10万円は十分射程圏内。

もちろん、ここで注意したいのは以下の点です。

  1. 仕様・BIOS・互換性の確認は必須
     Ryzen に対応したマザーボードなのか、起動電源が足りるか(補助電源が必要か)、正しく動作するか、ジャンク品でないか、など確認作業は慎重に。
  2. 中古ゆえのリスクがあることを理解して
     壊れていたり、省電力設定などで動作が固いものもあるため、信頼できる出品者(できれば保証付き)を選びたいです。PC Watchの記事でも「Ubuntu+無料OSで構成コストを節約」する選択肢が紹介されていて、ライセンス代をパーツに回す工夫もありです 。
  3. 失敗しないためには知識補強も必要
     Yahoo!知恵袋では「初心者にとってパーツ選定やトラブル対応がハード」「BTO買ったほうが楽」という意見も多く、安全性・保証・付加価値とのバランスを考える必要性が指摘されています。

つまり、しっかり自分で相性やスペックを調べる時間と労力がかけられるなら、10万円以下で十分にゲーミングPC を自作できる世界はあります。

私もパーツ選びの楽しさを実感しました。もちろん、不安なら小型BTOでも十分選択肢に入る時代になっているのも事実です。

やっぱり自分の手で組み上げたPCでゲームを動かせたときの満足感は格別。最新・最高性能でなくても、「自分が組んだで!」という愛着はプライスレスです !!

10万以下のゲーミングノートPCはアリ?中古市場の実情と選び方

「ゲーミングpc 10万以下 中古」で探すと、GTX 1650 搭載ノートPCが 5〜6万円前後で流通しており、実用的なゲームプレイにも十分対応できる選択肢が存在しています。

一方で、排熱不足やバッテリー劣化など、注意すべき点も明らかになっています。

中古市場のリアル:どのくらいの値段帯でどんなモデルが買える?

Dell G7 15 7588(Core i7‑8750H+GTX 1060 Max‑Q)のヤフオク過去180日間平均落札金額は約17,700円。たまに3万円台でメモリ16GB/SSD換装済の高スペック完動品も出品中です

GeForce GTX 1650 搭載ノートPC全体の落札平均47,800円前後(過去180日・168件集計)。10万円以下で多数の Listings が確認できます。

中古ショップ(ソフマップ、じゃんぱらなど)では、「GTX 1650(4GB)」を搭載した15.6インチノートが10万円以下で複数ランクで販売されています。

選ぶときのチェックポイント(私が実践している方法)

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チェック項目理由と裏づけ
1. GPU性能(GTX 1650 以上か)「10万以下でもGTX 1650搭載品多数」という市場データあり。フォートナイト、VALORANT等は中設定で60fps以上安定も可能。
2. バッテリー状態と排熱性能古いノートPCはバッテリー劣化や排熱不良の可能性あり。GameWith の注意点に「高負荷を長時間掛けるには冷却性能が重要」と明記。
3. 店舗保証と返品対応の有無信頼性の高い中古ショップではランク(S〜D)、動作保証、返品可能期間が明示されている場合が多い。個人出品には注意。
4. 拡張性(メモリ・SSDの増設可否)メモリやSSDがBTO構成と異なる場合でも、ユーザーが後から増設できるポートやスロットが残っているか確認したいポイントです。
5. 液晶の仕様とリフレッシュレート144Hz液晶などが付いていれば、軽量なeスポーツタイトルで入力遅延が少なく快適。ただし高リフレッシュレート対応品は10万円台後半が多いので、10万未満なら非搭載を想定。

ゲーミングpcを10万以下で中古で買うならこれ!コスパ最強モデル5選

ここでは、実際に中古市場で10万円以下で購入できる、おすすめのゲーミングPCモデルを厳選してご紹介します。

  • DELL Inspiron 15 7510
  • GALLERIA RL5C-G50
  • HP EliteDesk 800 G5 TW
  • Lenovo Legion T550i
  • ASUS ROG Strix
  • よくある質問とその答え

DELL Inspiron 15 7510

詳細はこちら↑

このモデルは、最も現実的かつ見栄えも良い1台です。

Intel第11世代CPU+GTX 1650やRTX 3050が搭載可能で、パフォーマンス・価格・保証がバランスよく整っています。

スペック概要(以下は中古でも見つけられるGTX 1650構成の例)

項目主な仕様(参考例)
CPUIntel Core i5‑11400H(6C/12T/最大4.5GHz)または Core i7‑11800H(8C/16T)
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6(他にRTX 3050/3050 Ti構成も中古であり)
メモリ標準で 8GB(2スロット×最大32GBまで対応)→16GBデュアルに換装推奨。性能差は最大20%詠むことも。
ディスプレイ15.6インチ FHD IPS(300nits、sRGB 100%)、広視野角で映像もクリアです。
重さ/薄さ本体重量約2.0 kg、厚み約17~19 mmと比較的薄く、持ち運びにも◎。

※ 中古でもPC WRAPで税込97,900円(i7‑11800H/メモリ16GB/SSD512GB/RTX 3050構成)が確認されており、10万円以下でも十分入手できるモデルです。

ゲーミング性能は十分?どこまで動く?

  • GTX 1650モデルでも フォートナイトやエーペックス(中設定)なら60fps前後で安定。
  • Notebookcheckでは “Gaming performance” 評価が86/90 と高評価で、他の同世代ノートを圧倒するスコア(特にi7‑11800H+RTX 3050構成)とされています。

私が強くおすすめする理由

  1. 性能値が割に合っている
     Core i5/i7+GTX 1650 またはRTX 3050で、FPS系タイトルでも中〜高設定で快適起動。WQHD描写も可能なバランス型。
  2. コストパフォーマンスの高い中古価格
     前述のように、9〜10万円台でも購入できるため、家庭の予算にやさしい。
  3. 信頼あるメーカー仕様と最大32GB対応
     Dell公式仕様により、デュアルチャネルDDR4 3200MHzで最大32GBメモリが搭載可能。長く使用できる拡張性があります。
  4. 品質評価の高い液晶(sRGB100%・WVA IPS)
     ゲームだけでなく、イラスト・クリエイト・動画編集にも使いやすい色再現性が評価されています。

注意点もきちんと見ておこう

  • 排熱と熱問題:ThinかつAlベゼルの筐体であるため、ゲーミング時はキーボード中央やパームレスト周辺が熱く感じることもあります。Notebookcheckでは「熱が指に伝わる」旨の指摘があります。
  • メモリは8GBだとスペック抑え気味:デュアルチャネル用に少なくとも16GBは載せたほうが、実ゲーム性能が一段アップ。
  • 保証と出品ランクを確認:中古ショップなら「整備済/3年保証」などを目安に選ぶと安心。実店舗タッチや年式の古さもチェックしたいです。

GALLERIA RL5C-G50

中古パソコンショップ ジャンクワールド

このモデルは“10万円を少し超える前提でも、中古なら十分10万円以内に入る”という現実的な入口です。

今でも、GTX 1650を搭載しつつ、持ち出しとゲームを両立できるサイズと価格が魅力です。

基本スペック(リファービッシュ前提のGTX 1650構成)

項目内容
CPUIntel Core i5‑11400H(6コア/12スレッド/最大4.50GHz)
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650 4 GB + Intel UHD Graphics
メモリ16 GB DDR4‑25600(8 GB×2・デュアルチャネル構成)
ストレージ512 GB NVMe SSD(M.2)
ディスプレイ15.6-inch Full HD 非光沢 120Hz(狭額ベゼル)
無線LANIntel Wi‑Fi 6(AX201)、Bluetooth 5.1
ボディ約2.0 kg、厚さ20 mm前後とスリム

ゲーム性能は?どこまで動く?

  • 「GALLERIA RL5C‑G50」は、2022年以降の中古流通で6万〜7万円台前後が多く、10万円を超えないことも普通にあります。
  • レビュー系記事では「フォートナイトやAPEXが120fps以上(競技設定では110〜140fps)」と報告されており、内蔵モニターの120Hzリフレッシュを実感できる構成です。
  • 3DMark Time Spy(DX12)Graphics scoreは「約3,494」と、GTX 1650系構成として期待通りの値です(RX 6400並)

私がこのモデルを強くおすすめする理由

  1. 中古なら実質10万円以下で狙える安心価格
     ドスパラの発売当初は約12万円ですが、中古市場では20〜30%OFFが当たり前。信頼あるショップ品なら6〜8万円でも購入可能です。
  2. 144Hzではないが120Hz液晶+デュアルチャネル16GB構成
     120Hzモニターは少し前のeスポーツ入門に最適。キレのある映像とカーソル追跡が可能です。
  3. ゲーム以外にも使えるマルチな性能
     6コア12スレッドのCore i5‑11400Hと16GBメモリのおかげで、写真編集や軽めの動画編集も快適にこなせます。実測でもYouTube用のフルHD動画編集が問題なく作業できたと報告されています。
  4. 軽い15インチ構成で持ち運びも◎
     本体約2.0kgと薄型で、外出時でも持ち出しやすく、「PCバッグにすっと収まる」印象です。外でも使いたい学生さんやサブPCにもぴったり

中古購入時の注意ポイント

  • バッテリー劣化や冷却性能の経年影響
     薄型ボディゆえ熱に弱くなると排熱バランスが崩れやすいです。中古の場合は動作ランクA以上、返品保証のあるショップから買うのが安心。
  • GTX 1650はレイトレーシング非対応
     「Cyberpunk 2077」など重めの3Dゲームは、低設定でも平均60fps前後が限界。美麗描写にこだわる場合はスペックの上位モデルを検討すべきです。
  • スペック/構成未表記の個人出品には警戒を
     中古改変済み、書き換え済みの型番やメモリがおかしい出品は避けたいです。ショップの整備済、明記されたスペック、返品可の記載がある出品を選びましょう。
  • 拡張性(メモリ・SSD増設)の有無
     公式BTOの構成では選択肢が限られますが、裏蓋を外せばメモリやM.2スロットが空いている個体もあります。可能なら64GBまで拡張可能です。

HP EliteDesk 800 G5 TW

詳細はこちら↑

10万以下 中古の条件で探すと、6万〜7万円程度の価格帯でCore i7-9700搭載モデルが見つかります。

Towerタイプなら、フルサイズGPUの増設も可能で、しっかりゲーム用途にも転用できるボディの広さと電力の余裕があるんですよ。

ペック概要

項目内容(中古例または仕様上の実力)
CPU第9世代 Intel Core i7‑9700(6コア/8スレッド/最大4.7GHz/95W TDP) (HP仕様として確認)
標準+拡張GPU工場状態では Intel UHD 630(iGPU)。Tower版なら、フルサイズのGeForce GTX 1650~2060やRX 6600まで装着可能(500W PSUに6/8ピン差込口が必要)
メモリ標準8GB(DDR4‑2666)/最大128GB対応。中古では16GB構成が非常に安価です
ストレージM.2 NVMe(例:256GB)+2.5″ HDD(例:1TB)。何度か70,000円以下でM.2 SSD付きモデルの中古実例あり
電源ユニット工場出荷で最大500W PSU搭載(80 PLUS高効率)。ただし補助電源コネクタは使えるモデルに注意
拡張性PCIe x16スロットがフルサイズ対応。TowerならGPUもロープロファイルに制限なし
中古価格SFFで38,800円、Tower(整備済み)で56,100円前後が実在例

ゲーミング性能に期待できるの?

比較的古めの第9世代CPUでも、フルサイズGTX 1650 SuperやGTX 1660搭載なら、多くのFPS・MMORPGは1080p中〜高設定で60fps以上の安定動作が可能です。

Redditなど実体験レポートでも「安定してゲームが動いた」という声が見られます。

また、SFF型でなくTowerなら電源の容量や排熱にも余裕があるため、冷却負荷の高いPCゲームや編集作業にも向いています。ただし、PSUのケーブル形状(6ピン/8ピンの有無)がちゃんとGPUと合うかは、必ず確認してください。

私がこのモデルを気に入った理由

  1. 中古価格が6万〜8万円で、構成次第で10万円以内にすべて収まる → OS込みなら+1〜2万円でちょうど10万円以内です
  2. Towerフォームなので冷却力や拡張力が段違い → グラボが挿せるし、PCIeスロット側面排熱も良好。
  3. メモリ最大128GB、ストレージもM.2+SATA拡張可で拡張性◎。長く使いたい人におすすめです
  4. 企業向けPCゆえ、部品品質が高く耐久性が期待できる → Core i9やvPro対応もあって、ノイズや電圧安定性も優秀です

購入・構成時の注意点

  • 補助電源ケーブル要確認:もともとGPUなし販売のモデルもあるので、購入前に「6ピンPCIe」があるか確認しておきましょう。
  • CPUグリス・ファンの状態:中古だと熱化粧(熱伝導グリス)が乾いてるケースもあるので、熱パフォーマンスが落ちていないかチェックしたいところです。
  • GPU選びの注意:「SFF専用」は要ロープロ、TowerならFull-size対応。ケーススペースの縦横チェックを忘れずに。
  • 保証や返品対応:実店舗での整備済・保証付き(1〜3ヶ月の動作保証)と、個人出品には差があるので、保証付き商品を選ぶと失敗しにくいです。

Lenovo Legion T550i

10万以下中古で探している方に、性能と価格のバランスがしっかり整った注目の1台です。

基本スペック(中古市場で確認できる構成例)

項目内容(代表的な構成)
CPUIntel Core i5‑10400(6コア/12スレッド) または Core i7‑10700(8コア/16スレッド)
GPUGeForce GTX 1650 SUPER(4GB)標準、まれに RTX 2060 搭載(コアケース)
メモリ標準 8GB(1枚)、16GB(8GB×2・デュアルチャネル)構成も多数
ストレージNVMe SSD 256〜512GB + HDD 1〜2TB の組み合わせ
中古価格目安GTX 1650モデル:4〜6万円台/RTX 2060モデル(i7構成):7〜9万円台

これらの情報は、価格.com やメルカリの複数出品実例で確認された内容です 。

ゲーミング性能:どこまで快適に動く?

  • GTX 1650 SUPER + Core i5 は『Fortnite』や『VALORANT』『League of Legends』などの軽〜中負荷PCゲームを、FHD環境で中〜高設定60fps~100fps程度で安定動作。
  • RTX 2060搭載個体では、『Apex Legends』や『Overwatch 2』などでも高設定かつ60fps前後。WLQHD描画も一部可能な性能です。
  • 上位の Tower T5 / Tower 5i 系レビューでは、RTX 3060 搭載による 1080p・高設定60fpsレンジが常態とされ、T550i 同世代モデルの性能信頼性も裏付けられています。

このモデルをおすすめする理由

  1. 中古なら「10万円以下」で性能をしっかり備えた構成が狙える
    GTX 1650モデルで約5万円、RTX 2060構成(i7+16GB)でも 7〜8万円程度の出品が複数確認でき、条件を満たしやすいモデルです。
  2. Tower型・拡張性がある設計
    PCIe x16(フルサイズグラボ対応)、メモリ最大64GB対応、電源容量に余裕あり。将来のアップグレードにも柔軟です。
  3. クリエイト用途にも対応できる余裕
    Core i7+16GB構成なら、動画編集や画像処理にも対応可能。ノートとは違い冷却効率の高い構成で中負荷タスクが楽にこなせます。
  4. 信頼性の高い日本向けBTO実例(90NC006CJMなど)
    Lenovo公式BTOモデルをベースにした構成が流通しており、スペック明記や品質管理の信頼性があります。

中古購入時の注意ポイント

  • 補助電源の有無を確認:「RTX 2060」搭載など補助電源(6/8ピン)が必要なモデルでは、電源容量とコネクタがあるか必ずチェックすること。
  • メモリ構成に注意:シングル8GB構成だとFPSが10〜15%下がることもあり。動作保証があるなら「16GB構成」か、後から16GBに換装できるモデルが望ましい。
  • 必ず保証ありのショップ出品を選ぶ
    メルカリなどの個人出品は故障対応が難しいため、動作・初期不良対応のある中古PCショップの整備済品がおすすめです。

ASUS ROG Strix

引用

最新型ではありませんが、Intel 第11世代(i5‑11400F / i7‑11700)×RTX 30シリーズ(3050~3060)を搭載するこのASUS製モデルは、「ゲーミングpc 10万以下 中古」という条件を狙うなら、コストパフォーマンスで十分選択肢になるモデルです。

特徴内容
CPUCore i5‑11400F(6コア12スレッド)~Core i7‑11700(8コア16スレッド)
GPU GeForce RTX 3050(i5モデル)/RTX 3060(i7モデル)
メモリ標準16 GB DDR4(最大32 GB対応)
ストレージ512 GB SSD(最大1 TBモデルもあり)
電源500 W 80 PLUS Bronze(オリジナル電源)
新品実売価格(米国)約US $739~$849(約9~11 万円相当)

ゲーム性能は?どこまで動く?

実機レビューによれば、Core i7‑11700+RTX 3060モデルでは、1080p標準画質で「Vampire Bloodhunt」を平均59fpsと安定稼働させているとの結果もあり、フルHD+中~高設定での軽量~中量級ゲームなら十分実用的です 。

RTX 3050モデルでも、Apex Legendsやフォートナイトのようなタイトルなら、60fps前後で動く場面も多く、十分楽しめます

なぜコスパが良いのか

  • 純正BTOの完成品なので、出荷検品や保証制度がしっかりしており安心感がある(他の無保証ベアボーンとは差別化されます)
  • また、モデル自体が旧世代のため生産終了間際には価格が下げられがちで、セールやポイント還元が重なると、新品よりずっと安く入手しやすいことが多いです。

中古で選ぶときの注意点まとめ

  • ストレージにNVMe SSDではない(SATA接続)モデルが混じりやすく、起動/読み込み速度が新品と比べて落ちる可能性がありますので、要確認。
  • また中古店やヤフオク出品では、「ジャンク扱い(電源交換が必要)」といったリスク表記が見られるので、商品説明と動作確認結果をしっかりチェックしてください。
  • 冷却ファンやLED照明、Wi‑Fiの装備についても、輸送後に設定がリセットされている場合があるので、到着後すぐにBIOSとOS設定を確認しましょう。

よくある質問とその答え

中古ゲーミングPCは故障が心配…保証はどうなってる?

主要中古PCショップでは、到着後1週間の初期不良交換や商品ランクに応じた1ヵ月~1年間の保証が整備されています。 店頭購入なら保証延長オプションで最大5年対応可もあり、安心感は高いです。

中古ノートPCのバッテリーは劣化してる?残容量80%以下は避けるべき?

最近のショップではFULL CHARGE CAPACITYが設計容量の約80%以上など記載しており、状態明示されている商品を選ぶと劣化を避けられます。目安として60%以下はバッテリー交換を検討したほうが良いレベルです。

ゲーミングノートってよく熱くなるって聞くけど…

薄型ノートPCでは高負荷時にサーマルスロットリング(処理性能低下)が起きる可能性があります。冷却構造がしっかりしたモデルやファン清掃済の整備品を選ぶ・冷却パッド併用がおすすめです。

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まとめ ゲーミングpcを10万以下で中古で

ここまでの内容を簡単にまとめると、「中古でも10万以下でゲームを楽しむのは十分可能」ってこと。
ただし、安さだけに飛びつくと後悔するので、ポイントを絞ってしっかりチェックするのが大事です。

ポイントを絞ると以下の通りです:

  • スペックは「Core i5(第10世代以降)+GTX1650以上」が安心ライン
  • 保証付き・整備済みの販売店を選ぶと失敗が少ない
  • メモリは8GB×2枚(デュアルチャネル)構成がおすすめ
  • ノート型はバッテリー残量と発熱対策を要チェック
  • 自作やBTO中古も候補に入れると選択肢が広がる

中古って聞くとちょっと不安だけど、丁寧に選べばコスパ最強の1台に出会えます。
ぼく自身も中古PCを使ってますが、トラブルゼロで普通にゲーム配信も楽しめてます。

まずは信頼できるショップをチェックしながら、自分に合った1台をじっくり探してみてくださいね。

参照元:

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この記事を書いた人

「ゲーミングPCナビ」編集長です。

PC歴10年以上・自作歴5年以上。PCやパーツを実際に検証・レビューしてきました。

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