ゲーミングpcの最高額モデルはどれ?世界で一番高い&日本で一番高いマシンを徹底比較

正直、初めて「ゲーミングpcの最高額」の価格を知ったときは目を疑いました。

趣味でここまで…?と思う反面、そのスペックの凄さにはワクワクも。

この記事では、ゲーミングpcの最高額モデルの実態と選び方を、体験談も交えてお伝えします。

この記事を読んでわかること
  • ゲーゲーミングpcの最高額と最高スペックの意外な関係と魅力
  • 世界で一番高いモデルの具体例と特徴
  • 日本で一番高いゲーミングPCの最新情報と価格帯
  • 高額モデルの価格推移とコストパフォーマンスの実情
目次

ゲーミングpcの最高額モデルの概要と注目ポイント

世界最高額のゲーミングPCは、その圧倒的な性能と価格で世界中のPC愛好家から注目を集めています。ここでは、その概要と注目すべきポイントを整理します。

  • ゲーミングpcの最高額と最高スペックとは?
  • 世界で一番高いモデル
  • 日本で一番高いモデル

ゲーミングpcの最高額と最高スペックとは?

正直に言うと、「ゲーミングPCの最高額」ってどれくらいか想像つかないですよね。でも調べてみたら、その値段と中身が本当にすごかったんです…。

引用

たとえば、NextComputing Edge DLというPCは、約54,950ドル(約700万円超)で販売されていて、AMD EPYC 7702P(64コア)に256GBのRAMという、まるでデータセンター向けのスペックなんです 。

実際、ゲームだけじゃなく科学計算とかプロ級データ処理にもバッチリ使える“桁外れ感”があります。

あともう一つ、Ian “8Pack” Parryさんによる8Pack OrionXというカスタムPCは、400万円近い(約43,939ドル)んですが、内部にはなんと2台のPCが入っていて、Titan X GPUが最大4枚も搭載されてるんですよ 。

完全に“芸術作品”ですね…。

そしてもう少し身近なモデルで言うと、MSIのTitan 18 HX AIという18インチのゲーミングノート(デスクトップ級の性能)は、約5,899ドル(日本円で100万円ちょい)で、Intel Core Ultra 9 285HXにRTX 5090、64GB RAM、6TBストレージという超豪華仕様 。

実機を触ると「これがノート…?」って驚いちゃうレベルです。

世界で一番高いモデル

“世界で一番高いゲーミングPC”はカスタム品や期間限定モデルが多く、厳密な単一王者を断言しにくいのですが、近年の報道で頻繁に挙がる代表例は NextComputing Edge DL(約$54,950)8Pack OrionX2(約£32,999) です。

NextComputing Edge DLは AMD EPYC 7702P(64コア)256GB RAM など、もはやワークステーション級の構成を採り、ゲーム用途を超えた超高負荷処理まで視野に入れた“桁違い”のスペックが特徴とされています。

一方の 8Pack OrionX2 は英Overclockers UKのフラッグシップで、デュアルPCを1筐体に収めた超ハイエンド構成 と大規模なカスタム水冷で“約£32,999.99(当時)”という価格が話題になりました。

なお、NextComputingの現行公式ストアにはEdge DLの掲載が見当たらず(現在はAI/ワークステーション系の掲載が中心)、“最も高い”モデルは時期や販売状況で変動する 点には注意が必要です。

現実的に量販の“最上位クラス”は数千ドル帯が中心で、極端な超高額機はショーケース的な特注機 と捉えると理解しやすいでしょう。

日本で一番高いモデル

引用

2025年8月11日現在、“量販で買える”クラスだと ASUS ROG G700 GM700(G700TZ-R9950X001W) が直販 109万9,980円 で発売され、Ryzen 9 9950X3D+GeForce RTX 5090 搭載の超ハイエンドとして位置づけられます。

同水準では ドスパラ GALLERIA UE9R-R59109万9,980円(発売時の基本構成) で登場しており、Ryzen 9 9950X3D/RTX 5090/メモリ64GB/2TB Gen5 SSD という“全部盛り”の内容です。

なお、GALLERIAは派生モデル(例:UE9R-R59-C や UE9C-R59-C)が 102万9,980円 前後で表示されるケースもあり、販売時期や構成で価格が動く点は押さえておきたいところです。

比較の目安として、同じ RTX 5090 搭載の量販BTO でもパソコン工房は 62万9,800円〜 と“100万円超え”はごく一部に限られ、ASUS/GALLERIAの約110万円は国内市場でも最上位帯の価格設定と言えます。

一方で、過去には Threadripper PRO+RTX 4090 の“200万円超”BTO例も報じられており、カスタム次第でさらに高額化 する余地はあるものの、用途はワークステーション寄りで“量販のゲーミングPC”とは棲み分けられています。

要するに、日本で「一番高い」ゲーミングPCは時期と在庫で変動しますが、2025年夏の量販実勢 では ROG G700GALLERIA UE9R-R59 の“約110万円ライン”が双璧、というのが今の結論です。

ゲーミングpcの最高額モデルの性能・価格比較と選び方

高額モデルは見た目やブランドだけでなく、性能や用途にも大きな差があります。ここでは、価格推移やレビューを交えて選び方を解説します。

  • 最高額モデルの価格推移とコストパフォーマンス
  • 実際に購入したユーザーのレビューと満足度
  • よくある質問

最高額モデルの価格推移とコストパフォーマンス

最上位GPUの国内価格は世代を追うごとに着実に上がっており、RTX 3090は2020年の国内発売時に22万9,800円、米国価格は1,499ドルでした。

次のRTX 4090は2022年に国内最安28万9,300円前後で店頭に並び、発売日には秋葉原で行列・完売が相次ぐ注目度でした。

現行フラッグシップのRTX 5090は39万3,800円(MSRP 1,999ドル)で2025年1月に登場し、国内公表価格はASCII.jpやPC Watchの速報でも明示されています。

性能面では、4Gamerの検証でRTX 5090はRTX 4090比でおおむね+7〜25%の伸び(解像度が上がるほど差が拡大)と報じられ、レイトレ重視の3DMark Port Royalでは約+39%という結果が示されています。

一方で国内価格はRTX 4090 → 5090でおよそ+36%の上昇(28万9,300円→39万3,800円)となるため、ラスタライズ主体のゲームでは“価格上昇>性能伸び”になりやすく、RT重視タイトルでようやく拮抗という見方が現実的です。

実売推移を見ると、発売直後の高止まりから40万円前後まで緩やかに下落しており、直近では39万8,000円前後の店頭例や38万円のキャンペーン価格も確認できます(在庫・モデルにより変動)。

価格.comの最安帯も39万9,980円付近に並び始めており、為替の落ち着きと供給安定に連動して今後も微調整が続く可能性があります。

“円/フレーム”の感覚値も押さえておくと選びやすいです。

PC Watchの実ゲーム検証(モンハンワイルズ、4K・ウルトラ設定、DLSS+フレーム生成ON)ではRTX 5090の平均155.9fpsが示されており、39万3,800円÷155.9fps ≒ 約2,530円/fpsという目安になります。

同記事では4KでのVRAM使用量が25.84GBに達するケースも示されており、32GB GDDR7を活かせる超重量級タイトルでこそ“高額=体感差”が出やすいことも読み取れます。

実際に購入したユーザーのレビューと満足度

結論から言うと、“最高額クラス”は満足度が二極化しやすいです。

国内ではドスパラの最上位機 GALLERIA UE9R-R59 に購入者レビューが付き始め、平均★5.0(4件)と上々(4K設定での快適さへの満足コメントなど)。発売間もない最上位帯でも、国内直販モデルは好意的な声が先行しています。

一方、海外ではASUSのフラッグシップ ROG G700(RTX 5090 構成) が ★2.9/5(5件) と伸び悩む評価も見られ、価格・個体差・初期品質対応などで受け止め方が割れているのが実情です(米Amazonの購入者評価)。

“中身”の要である RTX 5090 グラフィックス へのユーザー満足は総じて高く、たとえば MSI RTX 5090 SUPRIM は ★4.4/5(83件) と高評価。

静音性や安定動作へのポジティブな声が多く、単体GPUの出来が全体の満足度を底上げしているのが分かります。

国内口コミでも、「静かなファン」「OCでも安定」といった実使用コメントが複数見られ、4K/レイトレ環境でも体験品質が保てることが満足の核になっています。

よくある質問

最高額のゲーミングPCはどれくらいの価格帯ですか?

BTO(受注生産)モデルの中で最上位に位置する例として、RTX 5090を搭載したモデルで約90万円~という相場が確認されています。中でも「ZEFT R60V」は税込1,085,480円の例もあります。

どこからが“ハイエンドモデル”と見なされますか?

一般的には、GPUが「80番台」以上(例:RTX 4080以降)かつCPUがCore i7・i9の最新世代、メモリ32GB以上がハイエンドの目安とされています。

最高額モデルのパフォーマンスに見合った価値はありますか?

レイトレーシング(RT)重視のゲームでは性能向上が大きく、4K環境では特に恩恵が感じられます。ただし、通常のラスタライズ性能では価格上昇に対して性能向上が追いつかないケースもあるため、使用目的に応じた判断が重要です。

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まとめ ゲーミングpcの最高額

ここまでの内容を簡単にまとめると、最高額ゲーミングPCはただ高いだけじゃなく、スペックや構成にも“特別な理由”があります。

実際に調べてみて、値段の桁に驚く一方で、その中身を知ると納得できる部分も多かったです。自分なら必要かどうか…と考えるきっかけにもなりますね。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • 世界最高額モデルはNextComputing Edge DLや8Pack OrionX2など、ワークステーション級の構成
  • 日本での最高額はROG G700やGALLERIA UE9R-R59で約110万円ラインが現状トップ
  • GPUの最高峰RTX 5090は性能向上率が高いが、価格上昇幅も大きい
  • 高額モデルはレイトレや4K環境で真価を発揮し、用途によっては価値が十分ある
  • 購入者の満足度は二極化するが、静音性や安定性への評価は高い傾向

私自身、調べながら「ここまで必要かな?」と何度も思いましたが、重い作業や4Kゲームを快適にこなす性能はやはり魅力的。

結局は“どこまで快適さや所有欲を求めるか”に尽きるんだと感じます。無理に背伸びせず、自分の使い方に合ったバランスを探すのがいちばんですね。

参照元

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この記事を書いた人

「ゲーミングPCナビ」編集長です。

PC歴10年以上・自作歴5年以上。PCやパーツを実際に検証・レビューしてきました。

「初心者でもわかりやすく、本当に信頼できる情報」をモットーに運営しています。

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