ゲーミングpcのエントリーモデルとは?初心者が失敗しない選び方とおすすめスペック解説

ゲーミングpcのエントリーモデルとは?安いけど本当に遊べるの?と不安になりますよね。

この記事を読めば、失敗しない選び方とおすすめが見えてきます。だから安心して読み進めてみてください。

この記事を読んでわかること
  • エントリーモデルとは何?初心者向けのスペックや価格帯をやさしく解説
  • おすすめのエントリーモデルを紹介!人気BTOやメーカーの実例も
  • Core i7はエントリーモデル?世代や構成で変わるポイントを解説
  • セットで揃えるのもおすすめ!モニターや周辺機器との組み合わせ方
目次

ゲーミングpcのエントリーモデルとは?初心者が知っておきたい基礎知識

ゲーミングPCを初めて購入する人に向けて、エントリーモデルの基本的なスペックや価格帯を解説します。初心者が失敗しない選び方を理解できるよう整理しました。

  • エントリーモデルとは何?
  • おすすめのエントリーモデル
  • Core i7はエントリーモデル?
  • セットもおすすめ!モニター・周辺機器と一緒に揃える

エントリーモデルとは何?

「ゲーミングPCのエントリーモデル」とは、ゲームを楽しみたいけれど高価格や高仕様は必要ない人向けの、最小限の性能を備えた入門レベルのパソコンのことです。

具体的には、フルHD(1920×1080)の画面で、軽めのゲームが中〜高設定で無理なく動く程度の性能が目安になります。

主な特徴

  • グラフィックボード(GPU)の性能は控えめで、最新の重い3Dゲームでは画質やフレーム数を下げて遊ぶ必要があることが多いです。
  • メモリは最低8GBが基本、快適さを考えるなら16GBが望ましいという声が多いです。
  • 保存装置(ストレージ)は、起動やゲームの読み込みが速いSSDを使っているものが多いですが、容量が少なめの場合があるため注意が必要です。
  • 価格帯としては、日本の市場で「10万円前後〜15万円程度」を目安にしているものが多く、「15万円以下」をエントリーモデルとする例もよく見られます

▼スペックについて詳しいことはこちらの記事で紹介しています。
【準備中】

おすすめのエントリーモデル

ゲーミングPCのエントリーモデルでおすすめのものは、「性能と値段のバランスがいいもの」。まずは国内で人気のBTOや大手メーカーが出しているモデルをチェックしてみましょう。

以下は日本国内で入手しやすく、上記の目安を満たしている/近い構成のエントリーモデルです。初めてゲーミングPCを買う人にもおすすめできるものを選びました。

ドスパラ Lightning‑G AT5B Ryzen5 4500搭載

引用

Ryzen 5 4500 + RTX 3050 を搭載。メモリ 16GB、SSD 512GB などを備えており、フルHDで多くのゲームが快適に動きます。コスパ重視で最初の一台として検討しやすいモデルです。

ドスパラ GALLERIA RM5R‑R35‑W (RTX3050

ドスパラの定番エントリーモデル。グラフィックカードは RTX 3050、CPU も比較的新しい中級程度クラスで、性能・信頼性ともに高め。価格はやや上がりますが、長く使いたい人におすすめ。

マウスコンピューター NEXTGEAR JG‑A5G60

引用

マウスコンピューターの BTO EC 限定モデル。性能・拡張性を考慮した構成で、ゲームだけでなく配信や動画編集も軽めなら可能。予算に余裕があるなら、こちらも検討価値あり。

Core i7はエントリーモデル?

「Core i7」というCPU(中央演算処理装置)は、エントリーモデルと呼べるかどうかは、その世代やモデルによって変わります。ここではわかりやすく説明します。

Core i7とはどんなCPUか

インテルのCoreシリーズには、Core i3 → Core i5 → Core i7 → Core i9 の順で性能と価格が上がっていくラインがあります。Core i7 は i5 より上、i9 よりは下という立ち位置です。

性能としては、コア数(同時に処理できる単位)とスレッド数が多く、処理速度も高くなりやすいため、重めの作業や複数アプリを同時に使う場面で有利です。

Core i7がエントリーモデルになりうる条件

Core i7 が「エントリーモデル」に含まれるかどうかは次のようなポイントで判断されます。

スクロールできます
判断基準エントリーモデルになりやすい例そうでない例
世代古めの世代(たとえば第10世代やそれ以前など)の i7 → 最新の軽めのゲームなら十分使えるが、高画質設定などでは限界がある。最新世代の i7 のハイエンド仕様 → 重いゲームや動画編集でも余裕があるが、価格が高くなる。
クロック数・省電力モデルモバイル向け省電力 i7(たとえばノートPC用で低消費電力タイプ)なら、性能は抑えられていてエントリー寄りの選択肢になることもある。デスクトップ向けの高クロック版や「K」や「KF」「HK」など高性能型だと、エントリーとは言い難い。
他のパーツとのバランスGPU(グラフィック性能)が低めであったり、メモリが少なかったりすると、CPUだけは i7 でもトータルで見たらエントリー帯に収まることがある。全体的に高性能な構成(GPU強め、SSD大容量、冷却もしっかりしている等)だと、i7 が「中〜上級モデル」の一部になる。

結論:Core i7は基本的には「エントリー向き」ではないが例外あ

セットもおすすめ!モニター・周辺機器と一緒に揃える

以下は「PC本体 + モニター + 必要な周辺機器」がセットになっていて、初心者にも扱いやすく、コスパが良いと思われるモデルです。

UNFINITY i3‑12100F + RX 6400 / 165Hz セット

引用

CPUは Intel Core i3-12100F、GPUに RX 6400、165Hz のモニターがセットになったモデル。フルHD 解像度で軽め〜中程度のゲームが十分遊べて、値段も比較的抑えめ(約 ¥109,800 程度)なので、初めてゲーミングPCを持つ人におすすめ。メモリやストレージ容量も確認しておけば安心です。

WaffleMK Core i5‑8400 + GTX1050Ti モニターセット

やや古めの構成(Core i5-8400 + GTX1050Ti)ですが、モニター付きでコントローラー/マウス等も揃っているため、「まずゲームを試してみたい」「予算をできるだけ抑えたい」という人にはちょうど良い選択です。配信や重いゲームをたくさんやるなら物足りない可能性がありますが、入門用としては十分使えます。

▼エントリーモデル以外について詳しいことはこちらの記事で紹介しています。
ゲーミングpcのハイエンドとはどこから?値段相場とコスパ重視の最新ガイド
ゲーミングPCのミドルスペック目安はこれ!選び方と相場を徹底解説

ゲーミングpcのエントリーモデルとは?購入前に知っておくべきポイントと実例紹介

コストを抑えつつも満足度を高めるには、購入前に注意すべき点を理解しておくことが重要です。ここではユーザーの実例やよくある失敗例を解説します。

  • 実際にエントリーモデルを購入したユーザーの体験談
  • よくある質問と初心者が失敗しやすい注意点

実際にエントリーモデルを購入したユーザーの体験談

あるユーザーは、予算を抑えて“はじめてのゲーミングPC”としてエントリーモデルを選びました。選ぶ際には「動かしたいゲーム」「将来の拡張性」「コスパ」を重視していたとのこと。

購入後、「フォートナイト」や「VALORANT」などのゲームは中設定で滑らかに動いたので満足。ただ、「ストレージが少ない」「重いゲームでは設定をかなり落とさないとカクつく」などの課題も見えてきました。

具体的な体験のポイント

  • 良かったこと
    ゲーム起動の速さや操作感。エントリーモデルでも、軽めのゲームなら快適に遊べるという期待が実感できた。使いはじめてすぐに満足感が得られたという声が多い。
  • 気づいたこと・改善したいこと
    ストレージ容量(SSD)が予想より足りなかった。ゲームを何本か入れるとすぐにいっぱいになる。
    また、重めのゲーム(グラフィックが凝っていたり、大きなマップを読み込むタイプ)は画質を下げないとカクつきが出ることがある。
  • 選び方で役立ったこと
    “動かしたいゲーム”の推奨スペックをあらかじめ調べ、それに近い構成を選んだこと。
    また、保証やサポートのあるメーカーを選ぶことで、困った時の安心感があったという。

よくある質問と初心者が失敗しやすい注意点

スペックのチェックでどこを見ればいいですか?

CPU(処理する力)、GPU(映像をきれいに・滑らかに表示する力)、メモリ容量、それにストレージ(データを保存する部分)を確認しましょう。特にメモリ8GBは最低限、できれば16GBあると安心です。ゲームによっては「推奨スペック」が公式で公開されているので、それを基準に選ぶと失敗が少ないです。

ノート型かデスクトップ型、どちらがいい?

デスクトップ型は性能が高く、拡張しやすいためコスパが良いことが多いです。一方、ノート型は持ち運びができて場所を選ばないというメリットがあります。しかしノート型は発熱(熱がこもること)やファン音が気になる製品もあるので、「どこで使いたいか」「性能をどこまで求めるか」を考えて選ぶのが重要です。

ストレージはどれくらい必要?

SSDで500GB程度が最低ラインです。ゲームを数本インストールするとそれだけで容量が足りなくなることがあります。1TBあればさらに余裕ができ、読み込みの速さや立ち上がりの早さも改善されます。ゲーム以外に動画や写真をたくさん扱う人は、外付けストレージも考えるといいでしょう。

まとめ  ゲーミングpcのエントリーモデルとは

ここまでの内容を簡単にまとめると、エントリーモデルは「最初の一歩」にぴったりな存在です。

私自身も最初にこのクラスを選んで「必要十分ってこういうことか」と実感しました。高性能にこだわらずとも、十分に遊べる楽しさがあるんですよね。とはいえ、やっぱり注意すべき点も多いので、ここで整理しておきます。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • 価格帯は10〜15万円前後で、フルHD環境なら快適に遊べることが多い
  • メモリは最低8GBでも動くが、16GBあると安心して長く使える
  • GPUはRTX3050クラスが目安で、重いゲームなら設定調整が必要
  • ストレージは500GBだと足りない場合も多く、1TB以上を検討すると良い
  • サポートや保証を意識して、信頼できるメーカーを選ぶと安心

とくに大事なのは、やりたいゲームの推奨スペックをきちんと調べて選ぶこと。ここを外すと「せっかく買ったのに動かない…」という残念な結果になりやすいんです。

私も昔、容量不足でゲームを消さなきゃいけなくなった経験がありました。だからこそ、余裕を持った構成で選んでおくと気持ちが楽になります。

最初は不安もありますが、エントリーモデルは「ゲーミングPCを楽しむきっかけ」をくれる存在です。まずは気軽に始めて、必要なら後から強化していけばいい。そう思えば、購入へのハードルもぐっと下がるはずです。

参照元

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この記事を書いた人

「ゲーミングPCナビ」編集長です。

PC歴10年以上・自作歴5年以上。PCやパーツを実際に検証・レビューしてきました。

「初心者でもわかりやすく、本当に信頼できる情報」をモットーに運営しています。

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